妊娠中のタンパク質の取り過ぎはアトピー児をつくるという話を 友人から聞きました。 毎日200mlの牛乳を朝、夕飲んでいますが、 タンパク質の取り過ぎでしょうか。

妊娠中には、良質の動物性タンパク質を非妊時より多く取る必要があります。前半期は10グラム、後半期で20グラム、授乳期では25グラム、通常より多く摂取するように言われています。卵3個、牛乳3本、豆腐1.5丁がそれぞれ20グラムのタンパク質を含みます。従って、200mlの牛乳を朝、夕飲んでも15グラムぐらいのタンパク質ですので心配する量ではありません。それより気にし過ぎて極端にタンパク質の摂取量が少なくて、胎児の発育が遅れるといったことを避ける方が賢い選択です。胎児がアトピーになる妊娠中の食べ物と量の関係は、定説ではありませんので心配しないようにしましょう。