たにむら産婦人科
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HOME > 今月のコラム2011年
今月のコラム


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タイトル


  Q 2011.12
  Q 2011.11
  Q 2011.10
  Q 2011.9
  Q 2011.8
  Q 2011.7
  Q 2011.6
  Q 2011.5
  Q 2011.4
  Q 2011.3
  Q 2011.2
  Q 2011.1
  Q 私はお酒が好きです。妊娠中のお酒は
胎児に悪い影響があると聞きました。本当でしょうか。
2011.12
  A

以前は、お酒は少量であれば問題ないといわれていましたが、そうとばかりはいえないようです。妊娠中にアルコールを飲んだために生まれた児に知能障害や顔貌異常などを生ずることがあり、これを胎児アルコール症候群といいます。このような児を産んだ母親の疫学調査では、妊娠中のアルコール摂取量と必ずしも相関しない、つまり少量飲酒しただけでも胎児アルコール症候群を発生しうるという結果が出ています。どの程度飲んだら影響があるかは分かっていませんが、早期に禁酒すると、その後の胎児への影響、特に神経発達に対する影響は少ないとの報告があります。妊娠が分かる前にお酒を飲んでしまった場合、少量のアルコールを飲んだ程度であれば、実際には問題ないと考えられますが、やはり妊娠中は禁酒を守った方が良いと考えられています。

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  Q 前に妊娠したとき、流産してしまいました。
習慣になるとの話を聞き、今回も流産しそうでとても心配です。
2011.11
  A

流産の原因の多くは、受精卵の異常にあるといわれています。前回が妊娠12週以前の早期の流産なら、そのほとんどが精子と卵子の受精の過程での胎児の染色体異常が原因であり、今回の妊娠は十分可能と思います。妊娠12週以後の後期流産は、子宮頸管(けいかん)無力症、細菌性膣(ちつ)炎による子宮内感染症(絨毛=じゅうもう=羊膜炎)との関連が疑われます。この他にも子宮奇形、母体の病気、ホルモン異常、無理な日常生活なども原因になりますので、流産の原因を確かめておくことは必要でしょう。主治医の先生とよく相談して、そのための検査を十分にしてもらうことが大切です。

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  Q 妊娠4カ月で、少し風邪気味です。
薬を飲んでもいいでしょうか。
2011.10
  A

妊娠の初期、14週までは胎児の器官(臓器)が形成されるため、薬の影響が強く、薬の服用は避ける方が無難です。ただ症状がひどい場合、例えばせき、喉の痛み、喀痰(かくたん)、38度以上の発熱、下痢などの場合には、速やかに薬剤による治療を行った方が胎児にとっては良い結果となります。信頼できる主治医と相談して、問題のない薬を症状に合わせて処方してもらってください。軽症なうちに最小限の治療で症状を悪化させないことが大切です。これからインフルエンザ流行の時期になります。対策としてうがいや手洗いなどの予防も励行し、せきや発熱の症状がひどいときには、病院でインフルエンザの検査をしてもらって、早期発見・早期治療につながるようにしましょう。

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  Q 妊娠中の性行為は気を付けるように言われました。
どうしてでしょうか。
2011.9
  A

妊婦が性行為を行うことによって、子宮収縮を起こすことがあります。また、精液の中のサイトカインという物質も子宮収縮を起こす可能性がありますので、妊娠32週以後は性交を控えた方が良いとされていますし、胎盤完成前の妊娠初期も流産する危険性があります。妊娠中期では子宮は安定期に入っており、定期健診で安静の指示が出ていない方は性行為は可能ですが、性行為の後、水っぽい帯下や出血したときはすぐに医師に相談してください。最近、破水の原因として膣(ちつ)からの細菌感染が注目されています。予防として、妊娠中の性行為にもコンドームを使う方が良いと思います。

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  Q 妊婦に冷房はよくないと母に言われました。
今年は暑い夏になりそうなので冷房がなくては大変だと思いますが。
2011.8
  A

クーラーは室温や湿度を下げて、ドライな空気にする働きがあります。一般的に部屋の温度は外気温より5度くらい下げるのが適当で、部屋の温度を非常に低くしたり、夜間も冷房を使用し続けるのは母体の体調を崩す原因となります。問題は冷房の使用だけではなく、涼しい部屋にいてあまり動かない生活を長時間することです。ゆっくりでも動いてこそ全身の血液循環が良くなり、体の代謝も順調に行われます。家事を見つけて、少しずつでも動いてみましょう。安産のためのエクササイズをしてみるのもよいと思います。就寝時の冷房は控えましょう。初めは多少の寝苦しさを感じるでしょうが次第に慣れてくるものです。

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  Q 妊娠してから顔のしみが濃くなったように思います。
しみが残らないための手入れ方法を教えてください。
2011.7
  A

妊娠するとホルモンの影響でメラニン色素が沈着して、特に乳頭、乳腺、外陰部が茶褐色に変化します。顔のしみも同じ原因で起こります。対策としては、直射日光をなるべく浴びないこと。外出時には日焼け止めクリームを塗ってからお化粧をするといいと思います。スキンケアは、しみ・そばかす用の美容液を使用し、マッサージをこまめに行い、ビタミンやタンパク質の摂取も心掛けてください。出産が終わって数カ月たつと大体の場合、顔のしみも薄くなってきます。もし出産後も変わらないようでしたら、そのとき初めて皮膚科を受診されたらよいと思います。

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  Q 妊娠7カ月検診で血圧がやや高いので妊娠中毒症に気を付けるように
言われました。中毒症の予防はどうしたらよいでしょうか。
2011.6
  A

妊娠経過に伴って起こる血液や循環器の変化に母体が適応できなくなった場合、手足のむくみ、高血圧、タンパク尿などの症状がでてきます。このどれか一つでもあれば妊娠中毒症といいます。軽度の場合は食事療法と安静を守り、1週間に200~300グラムの体重増加に抑えるように心掛けてください。頭痛や目まいなどの症状があれば、すぐにかかりつけ医で診察を受けましょう。妊娠中毒症が悪化すると胎児の発育が遅れたり、ときには早産、死産ということもあります。予防のためには、日頃から塩分やカロリーの制限をして、食生活に気を付けることが重要です。また、むくみや体重、血圧のチェックは自宅でもできます。頑張ってみてください。

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  Q 産後3カ月たつのに悪露が止まりません。痛みもなく、発熱もせず、
元気なのですが、このままにしておいてよいでしょうか。
2011.5
  A

悪露(おろ)とは、胎盤が子宮から剥がれてできた傷からにじみ出る血液と、胎盤をくっつけていた脱落膜が混じったものをいいます。新しくできた子宮内膜が剥がれた後の傷を完全に覆えば、悪露はなくなります。正常な場合、悪露は出産後6週目ごろより透明な分泌物に変わり、一般的に臭いはありません。従って8週目になっても赤色悪露が続いたり、臭いがある場合は、子宮の回復が遅れているか細菌の感染が疑われます。一度産婦人科の診察を受けることをお勧めします。また、安静にし過ぎると悪露の排出が悪くなりますので、適度に体を動かすことと、授乳も子宮の収縮を促しますので、しっかり母乳を飲ませることも大切です。

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  Q
妊娠中のタンパク質の取り過ぎはアトピー児をつくるという話を
友人から聞きました。
毎日200mlの牛乳を朝、夕飲んでいますが、
タンパク質の取り過ぎでしょうか。


2011.4
  A

妊娠中には、良質の動物性タンパク質を非妊時より多く取る必要があります。前半期は10グラム、後半期で20グラム、授乳期では25グラム、通常より多く摂取するように言われています。卵3個、牛乳3本、豆腐1.5丁がそれぞれ20グラムのタンパク質を含みます。従って、200mlの牛乳を朝、夕飲んでも15グラムぐらいのタンパク質ですので心配する量ではありません。それより気にし過ぎて極端にタンパク質の摂取量が少なくて、胎児の発育が遅れるといったことを避ける方が賢い選択です。胎児がアトピーになる妊娠中の食べ物と量の関係は、定説ではありませんので心配しないようにしましょう。

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  Q 妊娠7カ月、転んでおなかを打ってしまいました。
それ以来コチコチに張っていて不安です。病院に行くべきでしょうか。
2011.3
  A

おなかの中の赤ちゃんは羊水に守られています。羊水は、胎児・胎盤・臍帯(さいたい)などが子宮壁から圧迫されるのを防ぎますので、ちょっと転んだぐらいでは心配いりません。しかし、膣(ちつ)から出血したり、腹痛がある場合は、悩まずに病院に連絡して主治医に相談することをお勧めします。おなかがコチコチでも出血がなく、腹痛がない場合は30分から1時間ぐらい安静にして、おなかが柔らかくなって、赤ちゃんがよく動くのが分かれば、あまり心配することはないと思います。ただし、おなかを打ってしまったということは赤ちゃんは大丈夫かしらとすごく不安になるものです。ご主人にそばにいてサポートしてもらったら、きっと不安もなくなるのではないでしょうか。

イラスト
  Q 妊娠初期から内診後は必ずといっていいほど出血をします。
とても心配なのですが。
2011.2
  A

妊娠時の子宮頸(けい)部は接触により出血しやすい状態になっていますので、内診時だけの出血ではまず問題ありません。また、妊娠初期・中期では子宮膣(ちつ)部びらんのある人が多いので、過敏な人は内診の後に少量の茶色っぽい出血をみることがあります。子宮膣部びらんは、子宮の出口が赤くただれて出血するもので、多くの妊婦さんが経験します。内診直後ではなく、2~3日たってから出血することもありますが、これも心配ありません。ただし、腹痛を伴うときや破水のような兆候がある場合は、医師の診察が必要ですし、内診後に必ず出血するときは、子宮頸がんの検査が必要です。子宮頸がんは20歳代の女性にも起こりますので、妊娠を契機に子宮頸がん検診をお勧めします。

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  Q 妊娠32週になりました。
脚の付け根が痛むのですが、このままにしておいていいでしょうか。
2011.1
  A

子宮を支える靱帯(じんたい)の一つに円靱帯というのがあります。これは子宮の体部の方から出て、左右の鼠径(そけい)部(脚の付け根)を通り恥骨について子宮がぐらぐらするのを防ぐ組織です。子宮が大きくなるにつれて、この靱帯が引き伸ばされるために左右の脚の付け根に痛みを感じることがあります。痛い方の脚を下にして横向きに寝る(側臥位=そくがい)と、靱帯の緊張がとれ、痛みは軽減されます。また、赤ちゃんの頭が下がってきて、恥骨部を圧迫するために痛むこともあります。臨月に入っていれば心配はありませんが、妊娠32週では早産になる恐れもありますので、早めに診察を受けた方がいいでしょう。子宮口の開大や子宮頸(けい)管長の短縮を認めた場合は、すぐに治療が必要となります。病的なものとしては、鼠径部ヘルニアがありますが、妊娠性のヘルニアはお産が終わると再び筋肉が締まるようになり自然に治ることも多く、産後手術が必要になる人は少ないことが分かっています。切迫早産でも鼠径部ヘルニアでも、長時間立っていることはよくありません。重い荷物を持つなど、妊婦さんの通常の仕事も可能な限りご主人が手伝って、母体への負担をできるだけ軽減してあげてください。

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